赤い草原


近いと近い。近くにいたいなら近くに行かないといけない。それはその目標自体に近づく事をあらわしているのではなく、その目標の所属する場所へ近づくことである。要はその庭に入れということだ。さらにその庭に住むということは彼らの心へ近づくことになる。例え彼らが庭に住んでいなくとも。君が優位になる。自分の所属する場所を考えてみてほしい。どこだろうか。どこに君はいるのか。


そして自分のやっていることに悔しさ可笑しさを感じることはないだろうか。なぜ自分がこの場にいてそこの椅子に座っているのか。腰をかけているその椅子に疑問を抱くことはないないだろうか。この世で生きていく中で選択が多くある。起きる、歯を磨く、シャワーを浴びる、服をきる、朝食をとる、時計をつける、電車にのる。仕事にいく前にすでに多くの選択がある。今日はなにを選択しようか。お昼ご飯、夜ご飯、友達、連絡、恋人、親。なんでも選べる自由の残酷さ。なにも間違いはないし正解もないだろう。

それなら赤い草原をあるいてみたい。