ふぬけ


なんだその顔はとよく言われたもので。力の入ってないの間抜けな顔になってきた気がする。情けない。こないだ年明けぶりにあった友人に「なんだか太ったんじゃないか」と言われ返す言葉も無かったのが悲しかった。別に太ったといっても多分ほんの少し。痩せてると痩せているとで食べることが好きな私は気がたってしまう。食べないことがそういう様な細身の体型につながるのならば仕方ないのことなのだろうか。目つきも少しキツくなるし尖ってみえてしまう。まあその位の方が自分に甘い私にはいいのかもしれない。

 

 

なにか自分にかせる小さな習慣や掟は自分を強くするのに丁度良い。強くと言っても胸のはれるような強度のようなものではなくてきっと見た目は硬いのにとてもフラジヤルなもであるに違いない。そのとき私たちは競走馬であり騎手である。大勢の観客の前、ならされた土の上を走る、その声にたっぷりの鼻息をみせる。そして筋肉の痙攣を感じても直、走ろうとする。痛いくらいが気持ちがいいのかもしれない。

 

走れ走れその湯気立つ身体に一光の艶をまとして。

 

土を食べよ。