蛇と牛

蛇が出てくる夢をみた。それは何回めだろうか。黒く長い巨大な大蛇がそこら中にいて部屋の中にもいてのたうち回っていた。怖いはずなのにみんななんだか笑いながらその蛇を捕まえようとしていた。
 
 
その時はバスの後部座席に乗っていた左側の窓側の席だったと思う。窓からのぞめる風景は赤く夕焼けに染まっていた。小さい子を背をってこちらに手を振る母子がいた。後ろからバイクと共に牛が走ってきていた。そして踏切の前でとまった。牛と持ち主とをつなぐ紐が一本の電柱にからまってバイクは先に行くが牛はそこから動けずにいた。そこに電車がきてしまった。咄嗟に手に持っていた本で顔を覆ったが額に生温かい血を浴びた。